今年の自分の感想

今年考えたこととやったこと、やりたいことの棚卸し。

来年8月で30という歳を考え、なんかやばいやろ、みたいな危機感?みたいなのが生まれた結果、今年は6月から本気出した気がする。多分、一日も欠かさず勉強した。

一年を通しての目標としては、低レイヤーの部分を攻めたいという気持ちがあったので、結構達成でき、そこそこ満足感がある。何よりも、一年前に戻りたいか、と悪魔に聞かれたとしても、No, Thank you👿とお断りするだけの努力はした。 モチベーションの源泉としては、密かに尊敬する人ができて、その人が「とりあえず一年はがむしゃらにやろうぜ」みたいなことを言っていて、こんなすごい人でも過去に積み重ねた結果があるからこそなんやな、と感じたため。騙されたつもりでがむしゃらにやってみた。1

1月から6月までは仕事先が変わった&プライベートでいろいろあった ので、rails触ってみたり、周辺のライブラリのコードリーディングしたりみたいなことを主にやっていた。(去年の11, 12月はガッツリrustやっていたが、今年は殆ど触っていない..)

6月からやったこととしては、

  • TLPI ほぼ読む
  • x86 OS(xv6)実装の基本をだいたい把握
  • computer architecture, FPGAの勉強、VHDL書く。

みたいなことをして、あとは型推論コンパイラの分野だけ全然手をつけていないかな、という感じ。(でも、分散とか計算理論的な話とかはあんまりやってないから意外とまだ手をつけていない部分は多いかも。) linux kernelの実装読むとかは結局の所あんまりしなかったが、理由としては、xv6読んだ結果、ハードウェア寄りのことをもっと知りたい、全然知らんかったわと思ったから。現状FPGAVHDL書いたりしている。

FPGAはレゴブロックのように最小の単位で大きなものを作ることができるのが、面白い。(原理を理解して製作する必要があると思う)

あと、twitterも始めた。音楽関連のfollowもそこそこあるが、技術的なことも半分くらいはつぶやいているので、フォローしてね。

プログラミング関連とは全く関係なくやってよかったこと:

  • ヒゲ脱毛 .. 自分は割と童顔な感じの顔つきなので、青ひげで損していたが、ひげの脱毛してかなり良くなった。

  • 携帯の機種変更 .. めんどくさくて5年くらいずっと同じ携帯だったが、とうとう壊れたので携帯変えたら、色々とはかどった

  • プール .. 夏に集中的にプール行ったおかげで、基礎体力が結構ついた


来年 の抱負としては、地に足をつけること。自分のやっているor興味のある分野は万人受けしないし、独り相撲している気持ちになることがある。そういうときに、しょうもない記事や見聞が他人から評価をもらっているのを見ると、なんで自分のやったことに関してはこんな無反応なん?、ってなって弱ってしまう。

そういうときでも、上や下は見ずに、前を見ることを心がけたいと思う。自分のやっていることの方向性は間違っていないと思うので、実を結ぶときは来るはずだ! 少なくともこの一年やってきて、CPUの原理からOSからassemblyからの見通しがかなり良くなったので、コツコツやってよかったと感じている。

あとは、この一年、仕事のBGMとしてYoutubeでかなりの量のクラシック音楽に触れて、「別に再生回数低くても良い演奏はたくさんあるし、僕自身それを良い演奏と判断できるようになってきたから、やっぱり見てる人はちゃんと見てるんちゃうの?」と感じるようになった。エンジニアも似たようなところはあると思う。twitterとかはてな界隈だとすごい人達いるし。一番大事なのは、地に足をつけるという自身の軸がぶれないことなんじゃないかなぁ。技術的にはいろんなものに触れるのは、軸がブレるという意味とはまた違うと思うので、来年も引き続き寄り道していきたい。

個別のやりたいことのトピックとしては、

とかかな?

結局これで良いのかはよくわからんけど、前見て進むしかないわな。


  1. 半年たって、報われているかどうかはまだよくわからないので、来年も引き続き。