1月の棚卸し

なるべく月末にやったことの棚卸しをしたいと思うので、毎月継続して書いていくつもり1

1月は7日くらいまでキーボードやVGAFPGAをつないで、プログラム書いて動作確認したりしていた。しかしながら、会社が始まるとなかなか思うように進捗を生み出せず、また、7,8ヶ月くらい一貫して低レイヤーのことばかりをやっていたため、なにか全く別の(できれば自分が今まで全く知らなったことを)息抜きにやってみたほうが良いかな、と思った。

上記の様なことを思った理由をもうちょっと詳しく話すと、もともと低レイヤーの領域をやってみたのは、エンジニアとしてやっていく中で、全く知らない状態で良くないなー、と思ったから。自分は非CS卒なので、去年からやってきて全体像は把握できたかな、という実感を得ている。しかし、次どうしようというところで、消費する時間の割になかなか進捗を生み出せていない事もあって、心の余裕がなくなってきた。また、今の会社はFPGAや組み込みに関する業務は一ミリも扱わないので、報われない無力感を感じ始めていた。


ということで、プログラミングとは別の息抜きごとを探した。最初に、エンジニアの他に法律系の国家資格を取れば、仕事上なんらか有利になるんじゃないかなと考えた。全く違うことをすることで心の余裕も生まれるかも、という思いもあった。また、自分の親戚にぽつぽつ士業の人がいるので、全く向いていないわけではないだろう、とも思った。基本的にはyoutubeに色々動画がある2ので、見たりしていた。

しかしながら、資格取るのに時間費やすとかはあまり得策ではないな、と勉強しながら調べるうちに感じてきた。まず、弁護士、公認会計士などの超高難易度資格者でない限り、資格とっても結構営業の努力は必要で、そんなに甘くはなさそうだ。また、例えば、司法書士行政書士の資格を得たとして、副業としてやっていくにしても、月々の会費がいるので、そもそも本業にしないと黒字化できなさそうだ。うーん。

次に考えたのは、資産運用のためになんかやるor情報を得るということだ。(資産といってもせいぜい社会人4年目の量です) そういえば疎かにしていたなー、と思って。 具体的には、[株式投資始めたい->四季報や決算書が読めない->会計の本を色々読む->財務諸表をだいたい把握した->決算書いくつか読んでみて経験値を上げる]というところの段階まで来た。といっても1月後半くらいから始めたので、2,3週間くらい? 本は何冊か読んだが、以下の本が良かった:

特に、最後の本は決算書について綺麗事でないこと、例えば「BSやPLは費用の先送りである程度利益をごまかせるから、実際のその数字の他に周りの数字も見て信憑性を判断しなさい」的な事が書いてあり、とても良い本だった。と同時に四季報のデータで終わりではなく、隅から隅まで決算書を読み通すのが結局投資の近道なんだな、ということを理解した。


2月はどうするかだが、もうちょっとだけ、決算書を読むことに使っていきたいな、と思う。具体的には6,70%くらい。と言っても今後もずっとそれに時間を費やすことを考えている訳ではなく、あくまでちゃんと自分の中で消化した上で、例えば投資のときに、きちんとした仮説を持てるようになる、位のレベルまで徐々に(3~6ヶ月くらい?)持っていきたいと考えている。

残り30%は、またFPGA再開しようかなぁ(そういえばout of orderの実装を済ませていなかった..)とか、いやUnderstanding the Linux Kernel読んでいないからきちんと読む時間を作ったほうが良いかなぁ、とか考え中。 といっても2月は28日しかないので予定通りにうまくいくかはわからないけどね。


  1. 感想書くと、意外と色々なことを30日の間に考えていて、案外色々やってるやん、という気にさせてくれた(&気持ちも楽になった)ので、今後も月末に自分の考えていること、やったことを棚卸ししていきたい。

  2. https://www.youtube.com/channel/UCs0y1Ho4G0FV7gAUi5pNrPQ とか