今年の感想

去年の感想(http://cstmize.hatenablog.jp/entry/2018/12/28/%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3) を見比べてみて、自身でも興味深く読んでいる。

  • FPGA(引き続き) .. △
  • コンパイラ実装 これは、GitHub - esumii/min-caml: moved from https://sourceforge.net/p/min-caml/code/ とかを読んでみるの良さげな気がする .. ×
  • 言語実装 .. ×
  • 暗号やセキュリティ周りもちょっと興味がある ..○(仕事で勉強してる)
  • linux kernel読む(これはかなりあとになってからかな~) .. ○(恐怖心がなくなった)

だったので、まぁ良いのでは?と思っている。どちらかというと、x86よりもRISC-Vに触れることの方が多くなってきたし、低レイヤーにたいするよくわからなさはだいぶ払拭されたと思う。去年の今頃は「地に足をつけ」たいって考えていたんだなぁ。今はそう思うことはほとんどないので、一応成長しているらしい。今は、今の仕事にちゃんとついていかねば、という思いの方が強いかな。

今年は、アホみたいに大規模なデータ基盤の環境構築の仕事をしたり、RISC-Vのセキュリティ関連の仕事をしたりで、一年を振り返ってみると振れ幅が大きい。データ分析の仕事については、日本だと大規模な計算資源使って分析するような企業はJapanese Traditional Big Companyに限られそうだ1、との実感を持ったのでキャリアの閉塞感を感じて、去年から興味を持った低レイヤー領域で仕事してみたいと思い現在に至る。

どちらかというと、コードリーディングの方に専念してきたということもあり、実装力が落ちた感がある。これについてはatcoderといった競技プログラミングをしたり、色々実装して手を動かす時間を取りたい。

あと、自分が仕事でやっている領域はほとんど日本企業取り組んでいないっぽいので、英語力つけて後に外資系行かないときつそう。ということで瞬間英作文をやった上で、英会話の先生を見つけたり、使えるフレーズをストックしたり、英語で理解できるように映画をみたり、とにかく英語は重点的に取り組まないと後がない状況である。僕自身は英語のリスニングがなかなか聞けなかったり、なかなか上達できていないという理由から、何回か挫折してしまって今に至る状況である。リーディングやライティングはあんまり問題ない。

ただ、これについては比較的楽観的な予測を立てている。確かに過去に何回か英語のリスニングやスピーキングを挫折しまったが、一方でOSなどの(普通のソフトウェアエンジニアにとってもとっつきにくい)低レイヤーの分野を独学でやってしまったので、メタ的な勉強の仕方スキル(と継続)のレベルがかなり上がっている実感がある。なので、うまく継続するサイクルをまわしさえすれば、1年後にはスキルが上がるのでは?と思っている。

プライベートについては、かなり価値観を共有しあえる彼女が出来たということが非常に大きい。まだ半年しか経っていないが全く喧嘩しないし、どちらかというとtake型の自分が、見返りなしに彼女にgiveしたいと思えるくらいには信頼している。しかしながら、次第に「彼女といる」という感覚が当たり前のようになってきて、雑な?態度を取ってしまわないか、それによって彼女と徐々にすれ違いを生じてしまわないか一抹の不安がある。ということで、来年も付き合いたての感情を忘れずに、より一層信頼関係を深めていきたい。

ということで来年からは以下の3点に注力していきたい:

  1. 自分で色々手を動かす(実装する)時間をたくさん取る。
  2. 英語のリスニングやスピーキングスキルを上げる。
  3. 来年も彼女を大切にしたい!

これらのことがきちんと出来ていれば、来年の今頃には自ずと結果がついてくると思う。